派遣先で気に入られる人

せっかく同じ職場で働くのですから、正社員やアルバイト、パート、派遣社員などの立場は関係なく、その職場人たちから気に入られたほうがいいに決まっています。多くの人たちの関わり合いで成り立つのが仕事ですから、これは大事なポイントです。皆さんの周りにも、仕事ができることはもちろん、人付き合いもよく、誰からも高く評価されている人がいるのではないでしょうか。今回は、そんな周りから愛される人間になるために必要なことを紹介したいと思います。

周りから愛されるということは、すなわち好感度が高いということです。好感度は第一印象が大きく影響します。初めに与えた印象・受けた印象をあとから変えるのは大変な作業です。より良い第一印象を与えて好感度を獲得するためにはどうすればいいのでしょうか。

1. 笑顔
まずは笑顔です。第一印象は最初のほんの数秒で決まるものです。挨拶するときに、口角を上げて笑顔をつくることを意識しましょう。それだけで柔和で朗らかな印象を与えることができます。

2. 身なりをきれいにする
職場にもよりますが、基本的に服装はスーツか、緩くてもオフィスカジュアルといったところでしょう。身につけるものは、シミやしわがないかしっかりチェックしましょう。清潔感を出すためには、服装だけでなく髪型や、女性の場合は爪の手入れにも気を配りましょう。

3. 背筋を伸ばしきれいな姿勢を
猫背のような姿勢の悪さは、どこか力なく見えて印象がよくありません。背筋を伸ばし、シャキっとした姿勢を意識することで、テキパキした印象を与えることができます。お辞儀をするときは、背筋を伸ばしたまま、腰から体を曲げるようにしましょう。きれいな姿勢を意識するのは難しいかもしれませんが、鏡の前で練習して、肩や背中など特に意識すべきポイントを明確にするといいかもしれません。

4. 話すときは相手の目を見る
会話をするときは、相手の目を見る努力をしましょう。目を見ると緊張してしまうという人は鼻筋あたりを見る感じでいいと思います。目を見て話されると、「自分の話を聞いてくれている」とわかります。さらに適度に相槌を打ったり、表情を変えてリアクションしたりすることも「聞いていますよ」と伝える有効な手段です。

5. ハキハキとしゃべる
慣れない相手だと緊張して知らず知らずのうちに早口になってしまうことがよくあります。呼吸を意識して落ち着いてゆっくり、そしてハッキリと言葉を発するようにするといいでしょう。