なかなか派遣先が決まらないと、心に余裕が無くなってきて、仕事に就きたいあまり、面接や履歴書で見栄を張って、出来もしないことを出来ると言ってしまったなんて経験がある人も少なくないと思います。特に、今はExcelやWordといったPCに関するスキルを当然のように求められる時代。PCに弱い人はなかなか就ける仕事がありません。しかし、嘘をついて面接に受かっても何の意味もありません。それどころか、思わぬ大事になってしまう可能性もあります。今回は、もし嘘をついて入社したらどうなってまうのか、そして、その解決法を説明していきたいと思います。

入社してからが大変！

自分のスキルを水増していた場合、当たり前ですが入社してから困ります。会社から求められる最低限の仕事ができないと会社全体に迷惑がかかります。また、嘘をついていたことがバレてしまうと、少なからず人間関係にも悪影響を及ぼすのは容易に想像できますよね。そして、あまりにも仕事ができないようだと、最悪の場合、クビになってしまうかもしれません。せっかく入社したのに非常にもったいないことです。その後も、その嘘のせいで派遣会社から信用されなくなり、仕事を紹介してもらえないなんてことにもなりかねません。しかし、それだけなら自業自得で済むわけですが、そうもいきません。派遣先の企業に迷惑がかかるのはもちろん、その派遣会社も信用を失い、今後の業務に支障をきたす可能性もあります。小さな嘘で、みんなが迷惑を被るんです。このことをしっかりと心に留めておきましょう。

研修や講習会でスキルアップを目指そう

「スキルアップはしたいけど、お金もかかるし、時間を取るのも難しそう」と、簡単に諦めてしまっていませんか？　しかし、ご安心を。最近の派遣会社だと、派遣社員のスキルアップや資格取得に向けて、研修や講習会を開いてくれるところもあるんです。様々なコースがあり、自分の取得したいスキルに合わせてコースを選ぶことができます。また、有料のものから無料のものまで幅広く存在するので、お財布と相談しながらコースを決められるのも嬉しいですよね。自分のスキルに自信がないという方や、新しい職種にチャレンジするために新たなスキルを身につけたいという方は、そういった研修を実施している派遣会社を探してみてはいかがでしょうか？