新社会人は学生時代に口酸っぱく言われ続けた「英語は必須スキル説」が本当だったと痛感しているのではないでしょうか？
グローバル化が進み、英語を使う人と仕事をする機会が日に日に増えている現代、英語力はかなり重要なスキルへと地位を上げたと思います。
そんな英語力が特に活用できるのが派遣のお仕事です。今回は派遣における英語力の有効性と働きながら英語力を効果的に身につける方法をご紹介します。

英語が話せる派遣スタッフにはこんなメリットがある

では、具体的に英語力があることでどんなメリットがあるのでしょうか？

確実に時給がアップする

まず基本的に英語が喋れることで、同じ仕事でも時給は確実に上がるはずです。それほど企業が英語力のあるスタッフを求めているということです。

キャリアアップにつなげやすい

グローバル化が進み、海外の人と一緒に仕事をする機会が増えたため、会社の外部と仕事をするスタッフは英語力のある人が選ばれます。
海外の人と多くの仕事をするのは大企業が中心のため、人気の職場で働けるチャンスもあります。
また、派遣されてからすぐに現場で仕事が始められるため、キャリアアップが早いこともメリットとして挙げられるでしょう。

英語力がないとできない仕事がある

特に金融や貿易、ITといった業界で働くためには高い英語力が必要です。今や英語力は専門スキル同等に評価がされるため、様々な業界で強みとなるでしょう。

効果的な英語力修得法とは？

「英語力がある」と評価されるためにはTOEICで最低でも600点以上は必要となってきます。とはいえ、働きながらここまで飛躍的に英語力を身につけることはできるのでしょうか？ここでは働きながら効果的に英語力を身につける方法をご紹介します。

まずは派遣会社へ相談すること

いちばん重要なのは派遣会社へ相談することです。その理由としては以下の3点が挙げられます。

１．モチベーションとスキルアップをアピールできる
２．目標とする企業が必要とする英語力を詳細に教えてくれる
３．効果的なセミナーの紹介や講習費を手当てしてくれる

派遣会社は登録スタッフを育てたいと思っている味方です。一人で修得するよりもはるかに効率的で有意義に英語力を身につけることができるので、まずは必ず相談するようにしましょう。

スキルアップ講座へ通う

英会話講座などに通うのは避けましょう。派遣スタッフ向けのスキルアップ講座では「ビジネスで必要な英語」を特化して教えてくれるため、手っ取り早く英語力を身につけることができます。

普段から英語に触れる機会を増やす

勉強するだけでは英語力は身に付きません。たとえば、英語で映画やラジオを鑑賞してみたりと普段から英語に触れる機会を設けるだけで知識の覚えは格段に早くなります。

TOEICで証明すること

「私英語しゃべれます！」といくら言っても証明できないと意味がありません。TOEICを定期的に受け、スコアでしっかりと証明できるようにしておきましょう。
テストを受けることで目標ができ、自分の現状を知ることもできます。